【心誠くんの母親】
「同じような事件の報道を見るたびに私たちが当時感じていた気持ちを簡単に思い出す。私たちが受けた痛みは5年たっても全く変わらない。そればかりか、世の中の飲酒運転に対する感覚が軽いと感じて、いらだちがつのるばかりです」
心誠くんの父親はことしに入り法務省の検討会に参加し、飲酒運転の厳罰化や危険運転致死傷罪の量刑が重くなるよう法律を見直すべきなどとして、国に思いを訴えています。
【心誠くんの父親】
「危険運転致死罪はとれたけども、懲役4年だったと。息子の失った人生から比べると、“4年”ってなんなんだろうなと。被害者になった方、またその遺族の方が苦しい思いをしないような法のたてつけであってほしい」
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