2023年11月15日に自民党本部にて、波多野暁生が「危険運転致死傷のあり方検討PT」のヒアリングを受けました。
出席された自民党国会議員の方達からは、突っ込んだ意見が法務省や警察庁の担当者様に飛んでいました。
「危険運転致死傷のあり方検討PT」は合計4回の会合を予定しており、今回は2回目で、被害者遺族である波多野と、被害者支援弁護士である合間利弁護士からのヒアリングを行いました。
第3回は11月29日に予定されており、その席では、厳罰化に慎重な刑法学者の先生、刑事弁護人からのヒアリングを行う予定と聞いています。
12月には第4回が開かれ、意見のとりまとめを行い、意見書を法務省をはじめとする各所に提出する予定であり、条文改正について法制審議会のテーブルに載せる事を目標にされている様です。
波多野は個人として2023年2月2日に初めて「自民党の公約に危険運転致死傷罪についての抜本的な検証を掲げて頂きたい」と言う要望書を、ある自民党衆議院議員に手渡しました。
それから1年も経たないうちにPTが動き出した事は、自民党が公約に掲げて頂くより先に、検証に動き出して頂いたと言う事であり、大変にありがたい事だと思っています。
勿論、実際に法制審議会で条文改正について議論がされるのか、そして、現状の見直しが実現するのかは、まだわかりません。
引き続き、出来る限りの働きかけを続けていきたいと考えています。
大分合同新聞2023年11月16日朝刊
読売新聞2023年11月16日朝刊
自民党HPより
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