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法制審議会 部会第3回が開かれました

  • 執筆者の写真: 条文見直しを求める会 危険運転致死傷罪の
    条文見直しを求める会 危険運転致死傷罪の
  • 7月17日
  • 読了時間: 2分

令和7年7月10日に法制審議会-刑事法(危険運転による死傷事犯関係)部会第3回会議が開かれました。



危険運転速度の「物理モデル」について、毛利宏東京農工大学名誉教授からご知見を教えて頂きました。


以下は資料の一部です。

毛利宏教授提出資料より
毛利宏教授提出資料より
毛利宏教授提出資料より
毛利宏教授提出資料より
毛利宏教授提出資料より
毛利宏教授提出資料より

第3回は専門家ヒアリング(高速度)のみの回でした。


第4回以降で以下の論点等について議論が始まる予定です。

・数値基準の導入が可能なのか?

・導入可能であれば、ヒアリング等の結果、どの様な基準値を設定し得るのか?

・基準値を設定することにより生じ得る懸念点への対応(実質的要件の設定等

・ドリフト走行等の類型追加


数値基準を、その速度以上の速度で自動車を走行させる行為を一律に処罰対象とするものとして規定する場合、その基準を下回る速度で自動車を走行 させる行為の中にも実質的危険性が認められるものがあることは否定できないから、そうした場合にも危険運転致死傷罪として処罰することを可能とするため、数値基準とは別に、対処困難性を実質的に判断する要件を設けることも考えられるものの、処罰範囲を適切かつ明確に限定する要件を定めることができるかが課題となる。(検討会取りまとめ報告書P.7より


001436932.pdf(検討会取りまとめ報告書)







 
 
 

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